生活情報紙「あれんじ」公式サイト

トップ最新号とバックナンバー読者プレゼント

釈迦院川と津留川の合流地点に架かる二俣橋の石橋。10月から2月にかけて、午前11時半から12時の間、日差しが水面にハートの形を描きます
冬仕度の山里の彩りに 癒やされて 美里町


季節限定で現れるハート 恋愛の聖地になった二俣橋

 


←手前の石橋が二俣福良橋で向こうが二俣橋。L字形に架けられています
(写真左)
あけびの甘い実が熟れてはじけていました(写真右)


 

 晴れた日の山間の澄んだ空気は肌に冷たく、冬の訪れを実感させられます。
 釈迦院川と津留川(下益城郡美里町)が合流するたもとに立ち、拾った木の実を手のひらに載せ、かぼそい陽光にかざすと、ふっくらとして愛らしく輝きます。
 この場所にL字形に架けられた二俣橋と二俣福良橋の二つの石橋があります。
 この季節、午前11時半頃から30分ほど、二俣橋の石橋のアーチに差し込む光が水面に反射し、それを二俣福良橋側から眺めると、見事なハートの形になって見えます。
 風が起こると黄金色のイチョウの葉がハラハラと舞い落ち、ゆるやかな川の瀬に浮かんでは流れていきます。
 コトコトと音を刻むように過ぎていく優しい時間。ひととき浸れば、冬という季節もまんざらではないと思えるのです。
 穏やかな冬ざれの山里に抱かれるようにして、美里町での小さな旅が始まりました。
 
二俣橋の横に立つハートのモニュメント。ここは恋人の聖地に認定されています。好きな人と訪れると結ばれるそうです



>> 2 手作りのおはぎ、ミソ豆 まさに、おばあちゃんの味
※各情報は掲載時のものです。料金や内容が変わっている場合もあります。
  あれんじ気まま旅
Vol.89(2013.12.7)掲載
”いつまでも美しいふる里“であるようにとの願いが込められた町名の下益城郡美里町(みさとまち)。緑川水系の豊かな自然や棚田、石橋など、山里の風景が広がります。そこで出会ったのは、心に染みる景観と朗らかで親切な人たちの人情でした。

文=福永和子 写真=森賢一(グラフ) 
表紙=小崎地区にある棚田から見た夕焼けの風景



冬仕度の山里の彩りに 癒やされて 美里町
季節限定で現れるハート 恋愛の聖地になった二俣橋
手作りのおはぎ、ミソ豆 まさに、おばあちゃんの味
素朴な暮らしに魅せられて 地域へ溶け込み周囲に元気
ご近所さん同士和気あいあい 漬物、まんじゅうで女子会
101歳の今も元気にお店番 英語の学習帳は170冊目に
山里が育んだグルメの数々 豆腐のもろみ漬け、そばといろいろ

くまにちコム


このページのトップに戻る↑



掲載の記事、写真の無断複製・転載を禁じます
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun