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もうすぐ九州新幹線全線開業!三都への春の旅【Prat2】グルメ編


中華街の中央にある公園

「神戸」世界の食文化が根づく貿易の街

神戸の南京町にある中華街のシンボル『海栄門』
 
北京ダックも手軽に食べられるように販売されています。


角煮を蒸しパンで挟んだ『角煮まんじゅう』


中華街で長年八百屋を営んでいる『三木商店』の三木正平さん(77)
 
『イグレックプリュス+』にはいつも焼きたてのパンが並びます
 
『神戸北野ホテル』の名物朝食に出されるジャム

『神戸北野ホテル』のブティック『イグレックプリュス+』のかわいい外観

『タヴェルナ・エレナ』名物の『エミリア風ラザニア』

左から『タヴェルナ・エレナ』オーナーシェフの鷲尾雅史さん、娘の英玲奈さん、妻のますみさん


 明治の頃から貿易港として栄えてきた神戸には、いろんな国の食文化が根づいています。
 特筆すべきは中華料理。南京町にある中華街に一歩踏み入れたとたん、そこはまさに中国。派手な朱赤の装飾がほどこされた建物や、黄色に赤文字の看板、店頭で売られる食べ物から立ち上る湯気、客を呼び込む声、声、声。その活気ある雑踏に中国パワーを見せつけられます。
 中華万十、餃子、角煮万十、ラーメンといったファストフードを売る店がひしめき、好きな物をチョイスしての食べ歩きはよりワクワクします。どのお店にしようかと迷いますが、店選びのポイントは行列をなしている店。少しばかり待つことになっても、おいしさに群がるみんなの気持ちが納得できるはずです。
 「おいしいイタリアンならあの店!」と地元の人に聞き込みをして訪れたのが『タヴェルナ・エレナ』。北野坂から西へ入った路地にあります。名物は『エミリア風ラザニア』。オリジナルのミートソースに板状のパスタ麺(ラザニア)を何層も重ね、チーズたっぷりに焼かれた熱々のそれをいただくと、「むっ、本格的!」と思わずうなります。スタンダードな味を追求するオーナーシェフの鷲尾雅史さん(54)のこだわりが伝わる一皿です。
 「15年前、奈良で店をオープンしましたが、2年前に実家のある神戸に移転しました。生まれも育ちも神戸。こんなステキな街に暮らさない手はないと(笑)」と妻のますみさん(47)。店名は愛娘の英玲奈(えれな)さん(14)の名前から。「うちの店長です」と目を細める夫妻の横ではにかむ英玲奈さん。そんなアットホームな雰囲気も常連客に人気の理由のようです。
 神戸に来たならば、ぜひとも立ち寄りたいのが『神戸北野ホテル』のブティック『イグレックプリュス+』。焼きたてのパンやパティスリー、ジャム、ビネガーや各種オイルなどなど、同ホテルの総支配人で総料理長をつとめる山口浩さんがプロデュースしたものばかりが集められています。
 同ホテルの人気朝食に出されるジャムも約20種類販売されており、宿泊客はもとより、神戸のお土産にと訪れるお客さんでにぎわいます。店の入り口は鮮やかなブルーのドア。モダンで愛らしいたたずまいが目をひきます。


問い合わせ
■タヴェルナ・エレナ
兵庫県神戸市中央区山本通2の2の13
水木北野シルクハイツ1F
TEL.078(272)5955
営/11時半〜15時、17時半〜22時(OS21時半)
休/火曜(祝日の場合は営業)

■イグレックプリュス+ホテルブティック
兵庫県神戸市中央区山本通3の14の15
TEL.078(222)1909
営/9時〜19時
休/なし
  >> 「大阪」吉本芸人や文豪にも親しまれてきた庶民の味
※各情報は掲載時のものです。料金や内容が変わっている場合もあります。
  あれんじ気まま旅
Vol.23(2011.3.5)掲載
九州新幹線がいよいよ12日に開業します。神戸・大阪・京都へと気軽に出かけられるようになれば、いろんな楽しみが増えます。さて『三都への春の旅』のPart2では、グルメの食べ歩きをご紹介。多国籍なごちそうが味わえる神戸、食い倒れの街大阪ならではのグルメ、京都の人たちが食べているこってり系のおいしさなどなど満載します。おなかが空いているときに読んでしまうとたちまち、お腹の虫がグゥ〜となりますから。

文= 恩田敬子 写真=森 賢一(グラフ) 
表紙ロケ地=神戸、大阪、京都の街角



熊本駅界わい散歩
「神戸」世界の食文化が根づく貿易の街
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「京都」歴史の街が育んだ個性豊かな味覚

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