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懐かしい風景を抱く 故郷で自然回帰 南小国


太古の力が宿る 巨石に触れて元気を補給

巨石群にも圧倒されますが、なだらかな稜線を描く山の風景はまるで絵本の世界。疲れた時に思い浮かべたくなる情景です
 
高さ5.5m、周囲15.3mの「押戸石」。古代文字・ペトログラフが刻まれているらしいのですが、取材班は見つけられず。説明板によると「4000年前のシュメール文字で神、雨、祈るなどを表している」のだとか


マゼノミステリーロードにひょっこり現れる案内板。ポイントごとにこの看板があるので道に迷うことはありませんが、でこぼこの砂利道もあるので運転には気をつけて
 
ミルクロードから続くマゼノミステリーロード。怪しげなネーミングとは裏腹に、開放的な風景を楽しめるドライブコース


森の中に立つ『マゼノ共和国甲の瀬ファミリーキャンプ村』のバンガロー
 
キッチンやバストイレなどの設備が整ったコテージもあります


 南小国までのドライブには、今春に開通した“マゼノミステリーロード”を利用すると便利です。このコースでぜひとも立ち寄りたいのが、パワースポットブームで注目を集めている『押戸石(おしといし)』(南小国町中原)。道路脇に立つ案内板を頼りに行けばたどり着けます。
 「押戸石」は、標高845mの山の頂きにある石群。説明板によると、鬼がお手玉をした石、太古の遺跡、古代人の祈りの場…という言い伝えもあるとか。大小の石がゴロゴロある中でも、ただならぬ雰囲気を放っているのが一番大きなピラミッド型の石。しめ縄と盛り塩がしてあり、何千年もの時を経た圧倒的なパワーを感じずにはいられません。
 何よりここからの眺望は絶景。折り重なるように続く緑の稜線、その向こうに顔を出す根子岳。まるで絵本の世界の美しさです。
 押戸石からマゼノ渓谷方面へ向かう途中に『マゼノ共和国甲の瀬ファミリーキャンプ村』(同町中原甲の瀬)があります。川あり森あり、自然の地形を生かしたキャンプ場が広がっています。近頃では手ぶらで行ってもアウトドアが楽しめるという設備の整ったキャンプ場も増えましたが、ここでは飯ごうでご飯を炊いたり、川で顔を洗ったり、便利な現代生活からあえて遠ざかって過ごす醍醐味を満喫したいものです。


問い合わせ
■押戸石
問/南小国町役場産業振興課
TEL.0967(42)1114

■マゼノ共和国甲の瀬ファミリーキャンプ村
阿蘇郡南小国町中原甲の瀬
TEL.0967(42)1448
入村料200円、コテージ1棟12000円、
バンガロー4000円、テントサイト1000〜2000円
>> 2 野菜のおいしさにとりこになる南小国のマンマの味
※各情報は掲載時のものです。料金や内容が変わっている場合もあります。
  あれんじ気まま旅 IN KUMAMOTO
Vol.7(2010.7.3)掲載
北外輪山の草原を抜けて阿蘇郡南小国町へ。黒川温泉をはじめとした豊富な温泉資源で観光地としても知られていますが、今回は町の玄関口・中原エリアを訪ねました。渓谷や原生林の山々を抱く「きよらの郷」で、“自然に還(かえ)る感覚”を体験してきました。

表紙ロケ地=南小国、押戸岩の丘から
文=廣木よしこ 
写真=内村友造(グラフ)



懐かしい風景を抱く 故郷で自然回帰 南小国
太古の力が宿る 巨石に触れて元気を補給
野菜のおいしさにとりこになる 南小国のマンマの味
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