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(5)元・高校球児でエース 中華料理店主の直球勝負の皿うどん

(5)元・高校球児でエース 中華料理店主の直球勝負の皿うどん

2018年4月7日
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町に里帰りした人などが「これこれ、この味」と求めてやって来るという「紅蘭」名物の皿うどん(700円)

1920(大正9)年に創業し、町の人達から愛されている中華料理店「紅蘭」の名物は皿うどん。細麺仕立てで、強火で炒めた野菜の香ばしさと、港町だけに具材の練り物のおいしさが際立つ味です。

若いころ、横浜中華街と東京のホテルで腕を磨いた店主の知井康蘇(ともい・こうそ)さん(72)は、1963(昭和38)年夏の甲子園大会に初出場した九州学院高校野球部の元エース。ベスト8まで勝ち進んだ試合では、エースナンバーを付けながらも肘の故障により、ブルペンでの応援となったそうです。

店のことより、知井さんが熱弁を振るうのは野球の話。なかなかゲームセットの声が掛けづらく、妻の文子さん(71)さんの助け船で、ようやく終了。そんな夫妻の人柄に、ほのぼのとなります。

穏やかで気さくな「紅蘭」の知井夫妻。もちろんどの料理もおいしさ満点!

紅蘭