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(2)サァッサヨイヨイ!! 牛深ハイヤ祭り、20日開幕

(2)サァッサヨイヨイ!! 牛深ハイヤ祭り、20日開幕

2018年4月7日
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総踊りが町を練り歩く、昨年の牛深ハイヤ祭り・総踊りの様子(資料写真)

(サァッサヨイヨイ) ハイヤエー ハイヤ ハイヤで今朝出した船はエー (ヨイサーヨイサー) どこの港にサーマ入れたやエー

南風が吹くこの季節、牛深に元気がみなぎります。今年は4月20日(金)〜22日(日)に開催される「牛深ハイヤ祭り」の見どころは、21日(土)のハイヤ総踊りです(一般の飛び入り参加も可能)=イベントナビ参照

牛深ハイヤ節は、江戸時代から伝わる伝統芸能で、船乗りたちの仕事や暮らしを表現した歌と踊りです。もとはおはやしに合わせてアドリブで踊る「なったか踊り(なったように踊る)」でした。1961(昭和36)年に牛深ハイヤ節保存を目的に「牛深民謡保存会」が結成され、翌年に発足した「牛深ハイヤ節保存会」によって現在の踊りの形が整えられました。

昭和のころの牛深ハイヤ祭りのにぎわい(資料写真)

「保存会は現在3社中あり、約60人ほどの踊り手さんがいます。各地のイベントに呼ばれ、海外公演も経験しました。牛深ハイヤ節はどこででも、どの国でも現地の方々が一緒に踊ってくれて、たーいがにぎわうとですよ」と「青海の会(あおいうみのかい)」会長の熊部レイ子さん(76)。

「牛深ハイヤ節は牛深の女たちの魂なんです」と「青海の会」会長の熊部レイ子さん

元気あふれる踊りを披露してくれた牛深ハイヤ節保存会の山口五月さん(左)と佐々木千種さん

「牛深の女でハイヤ節を踊れん人は一人もおらんです。みんな小さい頃から体に染みついてるとです」と同会の佐々木千種(ちぐさ)さん(65)。「仕事中も、町中からハイヤ節が聞こえてくるとつい踊ってしまいます(笑)」と同じく山口五月さん(43)。

「さぁ、あたも一緒に」と熊部会長の手ほどきを受けて私も踊った牛深ハイヤ節。そのリズミカルな調子が心身に活力を与えてくれました。

「牛深ハイヤ祭り」の問い合わせ
天草宝島観光協会 牛深・河浦支部