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(1)2016年4月14日、そして16日 2度の震度7の地震に襲われて

(1)2016年4月14日、そして16日 2度の震度7の地震に襲われて

2018年2月3日
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現在の県道28号沿いの木山交差点の風景。

倒れた家屋が道をふさいでいた、被災直後の木山交差点。写真提供=益城町

雲ひとつない青空。柔らかい日差しが、益城町津森地区にある「津森神宮」の、地震で傾いた楼門を照らしています。楼門の前には「地震被害(1)楼門 土台石から西側にずれ ねじれ有り 修理依頼中」という注意書きの看板が置かれています。

2016年4月14日、午後9時26分。町を激しく突き上げ、無残に破壊。熊本地震は、一瞬にして日常の風景を一変させました。

その夜、暗闇の中に放り出された人々は不安におびえ、地震の恐怖に耐えたのでした。しかし翌々日の16日未明、再び激しい本震が町を襲いました。

被災直後の木山神宮の前の通り(木山横町通り)写真提供=益城町。

家の解体を終え更地が広がる現在の風景

2度の震度7の地震に見舞われた益城町の被害は、尋常ではありませんでした。崩壊した家のがれきや倒れた電柱が道路をふさぎ、アスファルトの道は裂け、人々は変わり果てた、自分たちの町の姿に言葉を失ったのでした。

そしてあの日から、1年10カ月が経ちました。