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(2)こだわりの食材や雑貨 移住者たちの社交場に

(2)こだわりの食材や雑貨 移住者たちの社交場に

2017年12月2日
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パンやクッキー、本、雑貨など豊富な品ぞろえのセレクトショップ。関根さんが集めたこだわりの品ばかりです

県道28号をアスペクタ方面に向かうと、雑貨店やカフェギャラリー、レストランなどの手描きの看板が見えてきます。その中に「しあわせマルシェ」というセレクトショップの看板を見つけました。

さわさわと渓流の音が聞こえる木立の中に、「しあわせマルシェ」はありました。黄色いマリーゴールドが咲く庭を抜けて店の前まで来ると、イーゼルの絵に見立てた、花の寄せ植えが目に留まりました。なんてすてきなセンスなのでしょう。

狭い山道をくねくね。案内板を頼りにたどりついた「しあわせマルシェ」

イーゼルを使ったフラワーアートがすてきです

そして扉を開けると、おいしそうな甘い香りに包まれました。店主の関根まりこさん(46)が、ちょうどクッキーを焼いているところでした。

佐賀県出身の関根さんが、南阿蘇に引っ越してきたのは7年前。それまでは奈良県でベーカリーを営んでいました。両親が住む九州に戻ろうと決め、夫とともに土地探しを始めたのだそうです。

「九州内のいろんな場所を見て回りましたが、水がきれいで景色が美しい南阿蘇が、自分たちと相性がいいと思ったんです」と関根さん。

店主の関根まりこさん。8歳の男の子のお母さんでもあります

移住後、「しあわせマルシェ」をオープンさせました。有機食材や天然酵母パン、手作り雑貨をはじめ、子育て世代のニーズにこたえるオーガニックな食材などをそろえており、食を通じて若いママたちには頼もしい存在でもあるようです。また、南阿蘇への移住者たちの社交場としても親しまれています。

手入れが行き届いた庭を眺めていると、関根さんは「両親が佐賀からやってきて、庭仕事をしてくれるんですよ」と言って、庭の草花に笑顔を向けました。

黄色のマリーゴールドの花言葉は、“健康” 。ここを訪れると、心と体がすーっと軽くなるのを感じます。

雑貨類も充実。ネコ柄の皿を見ていると、心がほっこりします

しあわせマルシェ