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(2)「8月8日」 タコに感謝する日 明るく元気にダンサー登場

タコのモニュメント

(2)「8月8日」 タコに感謝する日 明るく元気にダンサー登場

2017年6月17日
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白砂の美しい砂浜が続く「四郎ケ浜ビーチ」。環境省選定の「快水浴場百選」にも選ばれています

夏休みには海水浴客でにぎわう「四郎ケ浜ビーチ」。おだやかな波が打ち寄せるビーチは、熊本市内から1時間半というアクセスのよさと、施設の充実度で人気を集めています。

また「道の駅 有明リップルランド」が隣接し、物産館やレストラン、温泉と、海水浴後のお楽しみも魅力です。

物産館をのぞいてみると、海産物の加工品をはじめとした特産品がずらり。

「リップルランド」の奥野洋幸さん(44)に聞いてみました。

人気は「タコめしの素」。ご飯に混ぜるだけという手軽さもその理由のようです。

今年から常温タイプも登場したタコめしの素「タコめしgoo!」864円、軟らかさがやみつきになる「タコすてーき」840円=「リップルランド」

名前からしてユニークな「多幸(たこ)ばくだん」。本渡の「松下かまぼこ店」とコラボした練り物の天ぷらです。

なめらかなすり身に歯応えあるタコがアクセントになった「多幸(たこ)ばくだん」216円

他にも、椿油やオリーブオイルを使ったスキンケアグッズなど、地産地消にこだわった、天草らしい土産物が並びます。

天草産の椿油を使ったコスメブランド「Ring-a-Bell」のハンドクリーム各1404円。「リップルランド」スタッフのおすすめです

合格祈願に人気の「オクトパス」。お値段もタコの足にちなんで880円

「梅雨明けから干しダコが入荷します。食べるだけでなく、部屋に飾るという方もいらっしゃいます(笑)」と「リップルランド」の奥野洋幸さん

道の駅有明リップルランド

 

明るく元気な踊りでタコの恵みに感謝

「リップルランド」から海岸に延びる歩道橋を渡ってみました。そこが「五多幸広場」です。

有明町では、平成16年度から名物のタコを使った地域おこしがスタート。翌年には、つぼからニュルリと出てきた姿を表現した「タコのモニュメント」、お祈りする姿がかわいい「祈りダコ」の像などが完成しました。

今にも飛び出しそうな、リアルすぎる「タコのモニュメント」

手を合わせる姿がかわいい「祈りダコ」

「祈りダコ」の横には絵馬かけスタンドが。絵馬は「リップルランド」で1枚300円で販売

タコの8本足にちなみ、毎年8月8日にタコの恵みに感謝する「タコ供養祭」が開催されています。 

「タコの町ありあけ」を支えるタコへの感謝、豊漁、海難事故防止を願って8月8日に「タコの町ありあけ」を支えるタコへの感謝、豊漁、海難事故防止を願って8月8日に供養祭が行われます(資料写真)

祭りをにぎやかに彩るのが、天草市商工会女性部による「すいとっとダンサーズ」の踊り。ユーモラスなタコの衣装をまとい踊ります。

最初は、熊本県内の商工会が集まるレクレーションでの同町の出し物として考えられました。

メンバーの一人、商工会有明支部の赤城みずえさん(59)によると、「タコのモニュメントが完成した時、お披露目に踊ってくれと言われて。みなさんの目に触れるとは思ってもみなかったです(笑)」

衣装は「出し物で笑いを取ろう」とみんなでウケを狙って、作ったそうです。「恥ずかしいし重たいし。でも1回着れば慣れます(笑)」と笑い飛ばします。

ちなみに「すいとっとダンサーズ」の名前の由来はタコの吸盤から。文字にすると「吸いとっと」になるわけです。

明るく元気な踊りでタコの恵みに感謝する姿に、海辺の町の大らかな気風を感じます。

「天草市商工会女性部」による「すいとっとダンサーズ」。「簡単な踊りなので、見物に来られたらぜひ踊りの輪に入って!」と赤城さん(資料写真)