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(3)「萌の里」のレストラン再開 イベントに沸いた春の休日

にしはら福幸プロジェクト マウンテン&かぞくフェス

(3)「萌の里」のレストラン再開 イベントに沸いた春の休日

2017年4月15日
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西原村郵便局近くの小森交差点から右折すると俵山ルートにつながります

西原村郵便局近くの県道28号の小森地区交差点を右折し、キャンプ場「風の里」方面へ向かうと新しい迂回(うかい)路が敷設されていました。大切畑(おおきりはた)ダムの南側を巡る道で、このルートを利用して俵山交流館「萌の里」を訪ねました。

大切畑ダムの南側を走る俵山ルートへの迂回路

俵山トンネルの入り口。以前のルートより少し遠回りになっています

営業を再開した「西原村交流館 萌の里」

ここは今春、ようやく全館が営業を再開しました。以前のように地元の野菜や加工品が並び、活気が戻りつつあります。レストランでは、だご汁、肉・きつねうどん(そば)、唐揚げ、おにぎりが提供されるまでになり、昼時ともなると、多くの客が来店します。

「萌の里」のレストランで食べることができる「だご汁」600円

「肉うどん・そば」各600円。だしがおいしいです

レストランで提供されている「唐揚げ」。1パック350円

「待っていてくださったお客さまの期待に応えたくて、再開にこぎつけました。以前のようなメニューをお出しするまで時間は掛かりますが、がんばります」とスタッフの寺本篤史さん(53)。おやつコーナーでは「馬かコロッケ」や「いきなり団子」などの人気メニューも提供されています。

「ご来店をお待ちしています」と「萌の里」のスタッフ、寺本篤史さん

西原村交流館 萌の里

 

家族で一日中楽しめるイベントとして大盛況

3月25日(土)には、この「萌の里」で西原村に元気を呼び戻すイベント「にしはら福幸(ふっこう)プロジェクト マウンテン&かぞくフェス」が行われました。小雨に見舞われながらも多くの来場者が訪れました。にぎやかなステージを皮切りに、フードマーケットやクラフトマーケット、いやしコーナー、キッズエリアなど、家族で一日中楽しめるイベントとして大盛況でした。

3月25日(土)に開催された「にしはら福幸プロジェクト マウンテン&かぞくフェス」の様子。小雨の中にもたくさんの人たちが来場しました

「萌の里」の「おやつコーナー」で食べることができるファストフード。「馬かコロッケ」200円、「いも天」1枚・100円、「唐揚げ串」1本・200円

「おやつコーナー」で不動の人気の「いきなり団子」1個・100円

企画したのは「にしはら福幸プロジェクト」の面々です。メンバーには、被災直後から村の復興のために奔走している、落花生豆腐を生産販売する「楽や」の店主の小城要一郎さんがいます。小城さんは、「僕たちが前へ前へと動くことで、少しでも多くの人たちが元気に動き出してくれればと思っています」と言います。

また地元に生まれ育ち、現在は3児のママの黒田みづきさん(34)や、被災直後にボランティア応援で西原村に入り、以来ここを拠点に全国のボランティア支援活動を行っている佐賀県出身の吉丸和男さん(34)など、頼もしい人たちの顔ぶれがそろいます。

西原村に元気を呼び起こす「にしはら福幸プロジェクト」のメンバー。左から吉丸和男さん、黒田みづきさん、小城要一郎さん